インドのEdu-techプラットフォームUnacademyは、K-12学習プラットフォームMastreeに500万米ドルの投資を行った。今回の投資でMastreeの51%の株式を取得した。
また、今月初めには、UnacademyはChandigarhを拠点とするPG医療入学準備サイトPrepLadderを5,000万米ドルで買収することを発表していた。
Unacademyは、Mastreeの過半数の株式を取得することで、K-12の学習スペースでのプレゼンスを強化することができます。Mastreeは、すでにWifistudy、PrepLadder、Kreatryx、CodeChefを擁するUnacademyグループの一員となります。
Mastreeについて
ベンガルールに拠点を置くMastreeは、クラス5から8までの生徒を対象に、科学、技術、工学、芸術、数学などの科目に焦点を当てた定期購読商品を提供しています。Mastreeはライブ授業、個人に合わせた練習セッション、疑問点の解消、ライブクイズを提供しています。
Mastreeという名前は、「Mastery」と「Knowledge Tree」という2つの言葉を組み合わせたもので、学習哲学を反映しています。マストリーの哲学は「卓越性を求めて努力すれば、成功はついてくる」というものです。その使命は、学生の好奇心に火をつけることで学業成績を向上させ、手頃な価格で個人に合わせた教育を提供することにあります。
Mastreeの創立者について
Mastreeは2019年10月にShrey GoyalとRoyal Jainによって設立されました。2人ともIIT-JEE試験で100位以内に入り、IITボンベイを卒業しました。彼らは、データサイエンス、教育への投資、コンサルティングのニッチな経験を持っています。また、NTSEやNational Physics OlympiadやJunior Science Olympiadのようなオリンピックのような競争力のある奨学金試験でも優秀な成績を収めています。
“私たちは、Unacademy グループの一員となり、Unacademy チームがこの旅のパートナーであり、指導者であることに興奮しています」と Shrey Goyal 氏はインタビューで述べています。
“UnacademyとMastreeは共通のビジョンを持っており、共にインパクトを与え、質の高い教育をアクセスしやすく手頃な価格で提供できるようにしていきたいと考えています。Mastreeは非常にインパクトのあるサブスクリプション製品を構築しており、学生の学習方法を変えることになるだろう」とUnacademyのCEOであるGaurav Munjal氏は述べている。
最近のメディア報道によると、Unacademyは新たな資金調達のためにソフトバンクと交渉中だという。Unacademyは、2月にGeneral AtlanticとFacebookから1億1,000万ドルの成長資金調達ラウンドで資本を調達したのを最後にしている。