2012年に創業したクラウド型会計スタートアップとして知られる「Freeeee株式会社」が昨年から注目を集めている。最近ではクラウドサービスの需要もあり、同社の評価額は37億ドルにまで膨らんでいる。10月5日の同社の株価は1.3%上昇した。同社は昨年11月にIPOを申請し、取引初日には2位のIPOとなった。その後、同社の株式は4倍に増加している。

同社に関する情報

Freee K.K. (提供: water.gov)      

Freee株式会社はサブスクリプションベースの収益モデルを採用しており、毎月のサブスクリプションベースでサービスを提供しています。彼らは日本の270の銀行や金融機関と提携しています。これらの提携により、ユーザーは銀行口座を統合して資金管理を行うことができる。同社の製品には、法人向け会計ソフト、人事労務ソフト、業種別貸方ソフト、個人向け会計・報告ソフト、開業届作成サービス、ビジネスニーズに対応したクラウドERPなどがある。同社の主力サービスである会計サービスは、過去5年間で50%以上成長した22万件以上のサブスクリプションを有しています。

創設チーム

Tech in Asia東京のイベントに登壇した佐々木大輔CEO
Tech in Asia東京のイベントに登壇した佐々木大輔CEO

同社CEOの佐々木大輔氏は、freee株式会社を立ち上げる前はGoogleでAPAC SMBマーケティング開発の責任者を務めていましたが、Google以前はALBERT Inc.というスタートアップ企業でCFO兼VPを務めていました。フリー株式会社のCFO兼ディレクターである東郷澄人は、マッキンゼーやGoogleを経て入社しています。

投資履歴

c同社の投資家には、三菱UFJ、LINE、ライフカード、日本生命、シャープ、セールスフォース、リクルート、SBI、グレイハウンドキャピタルなどが名を連ねていた。2013年にはInfinity Ventures Summit Launch Padで優勝している。SBI FinTech Fundなどの投資家は2016年に約830万ドルを投資していた。

会社の未来

事業の未来

Freee株式会社の目標は、世界に通用する品質の製品とサービスを提供することです。市場の成長を追い越して、クラウド会計の分野で圧倒的な存在になりたいとしている。佐々木氏によると、パンデミックは同社の成長機会を生み出すという。企業はオフィスの業務をデジタル化にシフトすることができ、クラウドベースの会計システムの需要の増加につながる可能性があります。

 

情報源: Asiatechdaily, Yahoo!Finance

この調査記事は、新興国のスタートアップと日本の投資家をつなぐことに注力しているInvestocracy社が制作したものです。

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