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2500万ドルの投資を受けたBridgelux

LED照明技術およびソリューションの開発・製造のリーディングカンパニーであるBridgelux Inc.は、本日、Kaistar Lighting (Xiamen) Co., Ltd.が同社に2,500万ドルを出資することに合意したと発表しました。Bridgelux社は、今回の出資を機に、一般照明用途のLEDチップおよびパッケージング技術の研究・開発・生産をさらに加速させていきます。

“Bridgelux社のCEOであるBill Watkins氏は、「固体照明の市場は、2011年の30億ドルから2015年には250億ドル以上に成長すると予想されています。”今回の投資は、固体照明への移行をリードするためのKaistar社との協力関係の始まりです。Kaistar社のコスト競争力のある製造能力とBridgelux社の高性能パッケージソリューションを組み合わせることで、一般照明用のソリッドステート技術のコストを引き下げ、LEDの市場をより急速に拡大することに貢献するでしょう。”

ブリッジラックスについて
Bridgeluxは、400億ドル規模の世界の照明産業を1,000億ドル規模の市場機会に変える技術とソリューションを開発・製造するリーディングカンパニーです。 カリフォルニア州リバモアに本社を置くBridgelux社は、ソリッドステート照明(SSL)のパイオニアであり、LED照明システムのコストを下げることで発光ダイオード(LED)技術の市場を拡大しています。 Bridgeluxの特許取得済みの光源技術は、従来の技術(白熱灯、ハロゲン灯、蛍光灯、高輝度放電灯など)を統合されたソリッドステート照明ソリューションに置き換えるもので、ランプや照明器具メーカーは、街灯、商業照明、消費者向けアプリケーションなど、急速に成長している屋内外の照明市場に、高性能でエネルギー効率の高い白色光を提供することができます。 全世界で600件以上の特許を出願・取得しているBridgelux社は、照明業界に特化してソリューションを設計している唯一の垂直統合型LEDメーカーであり、固体光源の開発会社です。 同社に関する詳しい情報は、www.bridgelux.comをご覧ください。

Arpit Jain

日本とインドを拠点に 日本では1件のファンドレイズを成功に導いた。過去3年間、ベンチャーキャピタルとプライベートエクイティの分野に携わってきました。

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