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4フロントホールディングスが3100万ドルを調達

米国の大麻小売・ブランド開発のリーディングカンパニーである4Front Holdings, LLC(以下、「4Front」)は、約3,100万ドルの手取金で株式の私募を完了したことを発表します(以下、「オファリング」)。投資家からの強い要望に応え、当初の1,500万ドルから増資を行いました。

トロントに拠点を置くエイト・キャピタルは、4Frontのリードエージェントおよびブックランナーを務め、Cormark Securities, Inc.

4Frontは、このオファリングの収益を、トップレベルの人材への継続的な投資、ミッションブランドのディセンサリーや栽培施設の複数州での展開、M&Aの機会のための資金に充てる予定です。

“オファリングの成功は、慎重かつ積極的な成長を追求するという当社のメッセージが投資家の心に響いていることを証明しています」と4FrontのCEO兼共同創業者であるジョシュ・ローゼンは述べています。”特に、新規投資家の方々と、既存投資家の皆様の幅広い参加を得られたことに興奮しています。4Frontは、多くの戦略的パートナーを含む強固な投資家基盤を構築し続けており、その中には当社のプラットフォームと、この分野での機会を生かすアプローチを評価してくれる人たちが多く含まれています。

オファリングが完了したことで、4Frontは株式公開会社になるためのプロセスを続けており、今後数ヶ月以内に完了する予定です。

4Frontについて
4Front Holdings, LLC(以下「4Front」)は、米国の大麻分野における小売・ブランド開発のリーディングカンパニーです。同社は、ミッションブランドの小売事業を含む複数の州にまたがるフットプリントと、広範なパートナーシップ関係のネットワークからなる全国的なプラットフォームを構築してきました。金融、不動産、製造業、マルチロケーションの小売・接客業の経験を持つプロフェッショナル集団が率いる4Frontは、大麻合法化が進む米国内だけでなく、国際的にも大麻の合法化がもたらす急速な成長の機会をサポートするために、経営スキルと実践的な運営ノウハウの包括的なコレクションを構築するために多額の投資を行ってきました。詳しくは、4Frontのウェブサイトをご覧ください。

Arpit Jain

日本とインドを拠点に 日本では1件のファンドレイズを成功に導いた。過去3年間、ベンチャーキャピタルとプライベートエクイティの分野に携わってきました。

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