Categories: 資金調達

5D Robotics、550万ドルのシードラウンドを獲得

様々な業種で自動化を進める必要性が高まっており、それに伴い高精度なナビゲーションと正確な位置決めが求められています。5D技術は、ロボット工学の革新を過酷な環境に導入し、経済的に行うために、簡単にインストールして再構成できる自動化ソリューションを提供します。5Dは、センチメートルレベルまでの位置とナビゲーションを解決し、屋内、屋外、雪、霧、雨の中でも、車両を並べて駐車することを可能にします。

5D RoboticsのCEO兼共同設立者であるDavid Bruemmer氏は、「今回のラウンドの多くが戦略的パートナーからのものであったことを嬉しく思います。最終的には、このシード・ラウンドは応募が殺到し、このレベルに満足しています。今、私たちの焦点は顧客のための実行と急速な成長にあります」と述べています。

5D Robotics社はこの資金を使って、産業用重機、マッピング、検査などの垂直市場への商用製品、ソフトウェア、ソリューションの開発を加速させていきます。

5D Robotics, Inc.について
カリフォルニア州カールスバッドに拠点を置く5D Robotics, Inc.は、極めて正確な位置情報とナビゲーションを提供する技術の開発におけるリーダーであり、GPSのない環境を含むあらゆる環境で動作する業界をリードする障害物回避システムやガードモーションシステムを提供しています。5Dの技術は、軍事用途で30台以上のロボットや車両で厳密にテストされており、現在では多くの大規模な商用ユーザーに採用されています。詳細については、www.5drobotics.com をご覧ください。

Arpit Jain

日本とインドを拠点に 日本では1件のファンドレイズを成功に導いた。過去3年間、ベンチャーキャピタルとプライベートエクイティの分野に携わってきました。

Leave a Comment
Share
Published by
Tags: INVC-JA

Recent Posts

プライベート・エクイティ業界における共通語

プライベート・エクイティ業界で…

2年 ago

シンガポールのヘルステック・スタートアップの解説

シンガポールでは、既存の問題に…

3年 ago

ねずみ講とは?

ねずみ講とは、投資家に非常に低…

3年 ago

中国のプロップテックの解説

KPMGが発表した「Globa…

3年 ago