日本とインドを拠点に 日本では1件のファンドレイズを成功に導いた。過去3年間、ベンチャーキャピタルとプライベートエクイティの分野に携わってきました。

アクインナ・ファーマシューティカルズは、このたび、武田薬品工業株式会社から500万ドルの出資を受け、初のプライベート・エクイティ・ファイナンスを実施しましたのでお知らせします。Aquinnah社は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、タンパク質とRNAの調節、神経変性疾患の分野において、世界トップクラスの医薬品開発チームと優れた科学諮問委員会を有しています。

Aquinnahの技術プラットフォームは、ALS患者の大多数の脳内に見られる病的なタンパク質複合体を標的とした革新的なアプローチを示しています。 これらの疾患に関連したタンパク質複合体の蓄積が、ALSの進行を促進すると考えられています。Aquinnah社は、これらのタンパク質複合体を攻撃して破壊することにより、ALSの進行を遅らせたり、逆行させたりすることを目的に、新たに発見された化合物を開発しました。

ALSは、神経細胞の機能を急速に阻害し、全身の筋肉を制御できなくなる致死的な神経変性疾患であり、現在のところ、進行を遅らせる治療法や有効な治療法はありません。ALSは急速に進行する可能性があり、新たに診断された患者さんの半数以上が3年以上生存していません。

アクインナ社の社長兼CEOであるGlenn Larsenは、「武田薬品からの戦略的な投資を受けることができ、大変嬉しく思います。今回の出資は、当社がこれまでに受けてきた数々の助成金をさらに後押しするものであり、ALSをはじめとする神経変性疾患に対する新薬の臨床開発を加速させるものと考えています」と述べています。

武田薬品の中枢神経系創薬部門の責任者であるCeri Davies博士は、「今回のAquinnah社への出資は、アンメット・メディカル・ニーズの高い分野における革新的な研究を支援するという当社のコミットメントを反映したものです」と述べています。当社は、Aquinnah社のプログラムが神経変性疾患に対する最も有望な治療法の一つであると確信しています」と述べています。

アキンナ社について

Aquinnah社は、新たに発見された脳病理学を用いて、ALSやその他の神経変性疾患の進行を遅らせる革新的な治療法を設計しています。Aquinnah社は、共同設立者であるベンジャミン・ウォロジン医学博士(M.D.)が神経疾患における疾患関連タンパク質の凝集の発見を主導した画期的な研究を基盤としています。Aquinnah社に関する詳細情報は、同社のウェブサイト(www.aquinnahpharmaceuticals.com)でご覧いただけます。

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