日本とインドを拠点に 日本では1件のファンドレイズを成功に導いた。過去3年間、ベンチャーキャピタルとプライベートエクイティの分野に携わってきました。

Clinical Research IO (Cryonical Research IO、以下CRIO)は、臨床研究のデータ収集プロセスを簡素化しようとするテクノロジー企業によるe-sourcingのトレンドに加わった医療ITスタートアップです。マサチューセッツ州ケンブリッジを拠点とする同社は、160万ドルの資金を調達し、製薬会社による同社の技術のパイロット・スタディを支援するとともに、カスタマーサービス、営業、ソフトウェア・サポートなどのスタッフを5人から11人に増員したと、共同創業者で共同CEOのレイモンド・ノミズはMedCity Newsの電話インタビューで語っています。

今回の資金調達は、ボストンのベンチャー企業であるNXT Venturesとシリコンバレーの投資家であるRally Venturesが主導し、CRIOの役員、エンジェル投資家、顧客が参加しました。ニュースリリースによると、今回のラウンドには、臨床研究の起業家であるSankesh Abbhi氏、エンジェル投資家のJoe Caruso氏、CRIOの医療顧問を務めるJoslin Diabetes Centerの内分泌学者William Hsu博士も参加しました。CRIOは今年初めに、NXT VenturesとRally Venturesが主導して80万ドルのシードラウンドを実施しました。

野水は、現在、ほとんどの臨床研究は紙とペンで行われており、データは手作業でコンピュータに入力され、さらに電子データと紙ベースのデータが一致するかどうかを検証するステップがあると指摘しています。CRIOのWebサイトとAndroidアプリを使えば、タブレットやデスクトップを使って遠隔地から臨床研究の現場を訪問し、被験者の管理やスケジュール管理、研究モニターとのコミュニケーションを行うことができます。研究者がe-sourceのテンプレートを設定し、CRIOのアプリケーションを使って迅速かつ正確にデータを取得するというものです。

データキャプチャーの質を向上させることができます」と野水氏は語る。

マサチューセッツ州クインシーでビーコン・クリニカル社を経営していた野水氏は、Phuc Truong氏と共にCRIOを立ち上げる動機となったのは、紙ベースの臨床研究のデータ収集のペースが遅いことに対する個人的な不満からだったと言います。

「私のクリニックでは、延々と続くバインダーや紙の束にいつもイライラしていました。私のクリニックでは、バインダーと紙の束が延々と続いていて、コーディネーターは、手順の一部を誤って読み飛ばしてしまうのではないかと心配していました。モニターの付箋がバインダーから落ちて見落とされることもありました」と野水氏は声明で述べています。

野水氏は、メディデータの eConnect パートナープログラムを通じて、メディデータと提携しました。

eSource の分野には複数の企業が関心を示しています。Clinical Ink は以前から存在していますが、最近では Veeva Systems が 10 月に eSource と電子データ収集のための製品を発表し、来年には展開する予定です。

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