日本とインドを拠点に 日本では1件のファンドレイズを成功に導いた。過去3年間、ベンチャーキャピタルとプライベートエクイティの分野に携わってきました。

Auspex Pharmaceuticals, Inc.は本日、Panorama Capitalが主導するシリーズDのベンチャー・ファイナンスで2,500万ドルを調達したことを発表しました。このラウンドには、既存の投資家であるThomas, McNerney & Partners, CMEA Capital, Sloan Biotech Fundも参加しています。

Auspex社は、この資金を用いて、同社のポートフォリオである創薬分子の開発を進め、特にリード分子であるSD-809の第3相開発を2013年前半に開始する予定です。Auspex社は、ハンチントン病、トゥレット症候群、遅発性ジスキネジアを含む運動機能亢進症の治療薬としてSD-809を開発しています。

“今回の新たな資金調達は、ハンチントン病を対象とした SD-809 の重要な臨床試験と、その他の運動障害を対象とした本化合物の開発を加速させるためのリソースを提供します」と、Auspex の社長兼最高経営責任者である Lawrence C. Fritz 博士は述べています。”バイオ医薬品業界における豊富な経験と卓越した実績を持つパノラマ・キャピタルが、この重要な仕事に参加することを決定したことを大変嬉しく思います。

シリーズDの資金調達に伴い、Panorama CapitalのパートナーであるGaurav Aggarwal医学博士がAuspexの取締役会に参加しました。

“当社は、Auspex社の経験豊富な開発チームを支援し、ハンチントン病やその他の重度の運動障害に対する有望で切望されている治療法を市場に投入するために当社と協力できることを嬉しく思います。

Auspex社について

アウスペックス社は、カリフォルニア州ラホヤに本社を置くバイオ製薬会社です。同社は重水素の医薬化学的利用のパイオニアであり、ハンチントン病、トゥレット症候群、遅発性ジスキネジアなどの運動機能亢進症の治療に注力しています。主力化合物であるSD-809は、小胞性モノアミントランスポーター2(VMAT-2)の新規阻害剤です。本剤は、安全性の向上、薬物間相互作用の低減、投与回数の削減など、既存の治療法に比べて大きな利点をもたらす可能性を秘めています。Auspex社はまた、重水素化学的アプローチを活用して、いくつかの追加治療領域で薬剤を最適化しています。Auspex社のポートフォリオには、自己免疫疾患治療薬のJAKキナーゼ阻害薬SD-900、線維性疾患治療薬SD-560、その他の化合物が含まれています。Auspexの詳細については、同社のウェブサイト(http:www.auspexpharma.com)をご覧ください。

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